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ルール
英会話において、以下のルールを必ず守りましょう。

1.主語を必ずつける。(I , You , That , Itなど)

2.語順を守る。(単語は『主語 → 動詞 → その他 → 場所 → 時間』の順番に並べます)

3.短く簡単な表現で喋る。(長くて難しい言い回しを避ける)

1.主語の必然性

主語
日本語は会話の中に主語をつけなくても通じる言語ですが、英文は主語が存在しないと成り立たない仕組みになっています。
(英語は、誰が・いつ・どこで・数はいくつなのか、を明確化する言語)

例えば日本語で「昨日りんごを食べた」という文章は何の違和感もありませんが、英語で「ate an apple yesterday」と主語を省くと通じません。
それを聞いたネイティブスピーカーは、「誰がりんごを食べたんだよ!」とイライラするのです。

日本人の感覚だと、「私がりんごを食べた」に決まってるじゃないか・・・と思うところですが、英語ではそうはいきません。
I ate an apple yesterday」と必ず主語を付ける必要があります。

なお例外ルールとして、質問されたことに対して返答する際は主語を省略するのが普通です。
(例:「昨日何を食べたの?」という質問に、「Apple」とだけ答えるのはOK)

また気楽な挨拶などでは主語を省く時もありますが、基本的に主語をつけるのが英会話の大原則だと覚えてください。

補足

疑問
ここで頭のいいあなたは、「どういう理由で英語は主語を省いてはダメなの?」という本質的な疑問を持つかもしれません。
ですがここで重要なのは、今はそういう細かいことを考えないことです。

何故なら、物事の仕組みというのはある程度出来るようになった人でないと理解できないからです。

例えば主語を省く理由として、「日本語とちがって英語は格助詞がないので、構文をしっかりさせないと意味が伝わらない」と説明されたとします。
しかし英語にある程度慣れておかないと、説明されたことを実感することができません。また仮に主語を省く理由がわかっても、英会話自体は上手くなりません。

外国語の学習で一番大事なのは反復練習です。最初から細かいことを気にしているとそこでつまづいてしまって、いつまでも出来るようにならないので気をつけましょう。

(ちなみに主語を省いてはいけない理由としては他に、「イギリスは多民族国家なので、文章を明確にしないと誤解を生んでケンカになりやすかった」「命令形は主語を省くので、命令形とはっきり区別化するため」「英語は動詞の変化が三人称単数しかないので、主語を省くと誰が主題なのかわからなくなる」などが考えられますが、興味がある方は将来自分で色々と考察してみるといいでしょう。ただ言語は年月とともに自然と変化していくものなので、明確な理由が特定出来ないことが多くあります)

2.語順を守る

高校生以上の方は、英文法の授業で「主語→動詞→目的語(S→V→O)」という英語の語順を習った記憶があると思います。
日本語は動詞が文の最後にくる言語なので、最初はどうしても「主語の次に動詞がくる」流れに違和感を感じます。
ですがそのうち自然と慣れてきますので、最初は頑張って英語の語順を意識してみてください。

なお英語の語順は基本的に図の5パターンのどれかにあてはまります。ただしこれを意識していると逆に喋りにくくなるので、暗記したりする必要はありません。
英語の5文型

とりあえず、「主語 → 動詞 → その他 → 場所 → 時間」の語順だけを意識しておけばOKです。
英会話に余裕が出てきたら、「目的語や補語とは何ぞや?」と勉強すればよいです。

(実は多少語順が間違っていても会話では案外通じたりします。
ただし必ず通じるわけではないので、基本的な語順を守るクセはつけておきましょう)

3.短く簡単な表現で喋る

シンプル
長い文章よりも、出来るだけ短くシンプルな文章の方が相手によく伝わります。

旅行先のホテルで、「子供がいてその子もシャワーを浴びるので、もう一枚タオルをもらえないですか?」と喋るより、シンプルに「タオルをもう一枚もらえる?(Can I have one more towel?)」と言った方が相手も理解しやすいです。

また英語は“決まり文句”が多いので、そういったフレーズを覚えるとぐっと会話力がつきます。

例:「Here you are.(どうぞ)」「You got it!(了解!)」「Not at all.(どういたしまして)」

具体的にどんなフレーズを覚えたらいいのかですが、下の本を読まれるのをオススメします。

著者は日本語が堪能なアメリカ人で、実用的に使えるフレーズが多数収録されています。
また、ネイティブならこういう場面でこういうフレーズを使う、ネイティブならこう考える、といった内容が書かれているので応用性も高いです。

そして、「主語の必然性」や「語順」についても冒頭で書かれています。まずはこの本から勉強するといいでしょう。

まとめ

これから英語で喋る時は、
「主語を必ずつける」「語順を守る」「短く簡単な表現で喋る」ことを意識しましょう。
(英語の構造を支える論理的な仕組みも知った方がよいですが、それは後に説明します)

では英語の基本的な知識が揃ったところで、実際に英語に慣れるための方法をお話します。

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