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慢性ストレスのイメージ
※本コラムは医学的な根拠に基づくものや治療を目的としたものではありません。

わたしの経験から言いますと、慢性的にストレスを感じている女性は痩せにくい傾向があります。
その正確な原因は不明ですがストレスによる血糖値の上昇が問題なのではないかと考えています。

ストレスで血糖値が上がる仕組み

ストレスを感じると副腎からコルチゾールというホルモンが分泌されます。これは抗ストレスホルモンであると同時に血糖値を上げるホルモンでもあります。
コルチゾールの分泌自体はごく自然なことなのですが、頻繁にコルチゾールが分泌されると血糖値が上昇して脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
また過食衝動が起きやすくなったり、不眠や卵巣機能の低下にも繋がると言われています。
これが慢性ストレス状態の方が太りやすくなる原因の可能性があります。

参考:「Study links stress hormone with higher blood sugar in Type 2 diabetes」

慢性ストレスの解決方法

できればストレスの原因を取り除ければいいのですが、それはなかなか難しいと思います。
オススメなのはマインドフルネス瞑想です。これは「考え事をしない」「意識を音や体の動きにだけ集中する」という瞑想法になります。
またリラックス効果のあるハープやお茶を利用するのも良いですね。ウォーキングやストレッチもオススメです。