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朝食のイメージ
※本コラムは医学的な根拠に基づくものや治療を目的としたものではありません。

ダイエット法によくある「朝食抜き」ですが、メリットとデメリットをご説明します。

朝食を抜くメリット

まず1日の摂取カロリーが減りますのでダイエットに繋がります。
また朝食を抜いて空腹時間が長くなることで体内の脂肪が消費されやすくなりますし、胃腸を休めることにも繋がります。
朝はできるだけカロリーのあるものを口にしない方が良いですが、カロリーのない飲みものを摂るのは問題ありません。
「8時間ダイエット」「インターミッテント・ファスティング(断続的断食)」などと呼ばれますね。

朝食を抜くデメリット

朝食を抜くことによるデメリットはリバウンドする可能性があるという点です。
朝食抜きをやめる際に朝食を大量に食べない方がいいのはもちろんですが、空腹期間が長くなると副腎が疲労する可能性があります
これは空腹期間が長くなると下がろうとする血糖値を維持するためにコルチゾールというホルモンを出さなければならないからです。
副腎はDHEAなどのいわゆる痩せホルモンを出す働きもありますので、疲労状態だと痩せホルモンの分泌が減るかもしれません。

そのため朝食抜きダイエットを行うかどうかは専門家に相談してから行うか決めた方がよいでしょう。
朝食を食べる場合は「小麦・乳製品・揚げ物・砂糖」を避け、「オートミール・大麦・卵などのタンパク質・果物」などを食べることをオススメします。