なで肩とは、通常よりも肩が下がってしまった状態を言います。
(医学的には下垂肩症候群と呼ばれることもあります)
櫻井翔がなで肩の芸能人として有名ですね。
なで肩だと見た目が貧相に見えるほか、ひどい肩こりの原因にもなります。
なで肩の原因
生まれつきの問題だという方はあまり見かけません。
ほとんどのなで肩の原因は、僧帽筋上部が弱いからです。
僧帽筋上部は鎖骨や肩甲骨を上に引っ張る筋肉です。
この筋肉が弱くなりすぎると、鎖骨や肩甲骨が下がってしまいなで肩になります。
なので、この筋肉を鍛えてあげると大抵のなで肩が改善します。
僧帽筋上部の鍛え方
シュラッグが手軽でオススメです。
※シュラッグ(shrug)は『肩をすくめる』という意味。
1.立った状態でダンベルを両手に持ち、体の横に下げます。
2.肩をギュッとすくめてダンベルを持ち上げます。(余裕があればギュッとすくめた状態で2秒キープ)
3.10回を3セット行います。(慣れたら15回に増やします)
2.肩をギュッとすくめてダンベルを持ち上げます。(余裕があればギュッとすくめた状態で2秒キープ)
3.10回を3セット行います。(慣れたら15回に増やします)
このトレーニングはダンベルを使いますが、ダンベルが手元にない方は別のもので代用してもかまいません。
100円ショップの水を入れるダンベルや、買い物袋に重りを入れたものでも大丈夫です。
このトレーニングを3ヶ月続けてみてください。
ただし、あまり重すぎるダンベルを使ったり、このトレーニングをやり過ぎると肩の関節を痛める危険性もあります。
デッドリフトというトレーニングの方がなで肩改善にはオススメなのですが、難しいトレーニングなのでジムでトレーナー指導のもと練習してくださいね。
岡山市北区問屋町にある女性スタイル専門パーソナルジム「ビプラス」代表。
●女性のダイエット・スタイル改善専門パーソナルトレーナー
●姿勢改善・スタイル改善セラピスト
●血流改善アドバイザー
「スタイル改善・血流改善」をコンセプトに、筋力トレーニング・ボディセラピー・分子整合栄養学をミックスさせた指導を10年以上行っています。