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骨格診断って?
「骨格診断」とは、「あなたに似合うデザインの服を知る方法」です。
人にはそれぞれ生まれ持った骨格の傾向があり、その特徴を知ることでオシャレに服を着こなせるのです。
骨格診断に従ってあなたに似合う服を着ると、以下のようなメリットがあります。
1.スタイルが良くみえる
2.垢抜けてみえる
3.服を着こなしてみえる
逆に自分の骨格に合わない服を着てしまうと、どうしてもダサくなってしまいます。
骨格診断にも様々なやり方がありますが、骨格を3つのタイプに分類するやり方が主流です。
華奢タイプ・・・全体的に身体が薄いタイプで、手足の骨も細い印象です。一般的には「ウェーブタイプ」という呼称を使われます。(佐々木希や新垣結衣のイメージ)
肉感タイプ・・・グラマラスでメリハリのあるタイプ。骨太な印象も受けます。「ストレートタイプ」と呼ばれます。(深田恭子や藤原紀香のイメージ)
男前タイプ・・・宝塚の男役のような、肩幅がカッチリとしたタイプ。骨や関節も大きな印象です。「ナチュラルタイプ」と呼ばれます。(天海祐希や綾瀬はるかのイメージ)
ただ、ハッキリとどれか1つに当てはまるという人は稀です。「華奢と肉感の中間」といったような人がほとんどです。
全ての人を3つのタイプに当てはめるのは無理がありますので、当店ではもっと複雑なタイプ分類を行っています。
ご自分での骨格診断は難しいので、自分がどのタイプなのか迷ってしまうと思います。
ですから自分がどのタイプかにこだわるよりも、色々な服を試着してみて自分にどんな服が似合うのか確認していくことをおすすめします。
骨格診断でどこをみるのか
具体的に骨格のどこをみるのかですが、
1.身体の凹凸(バストのボリューム・ウエストのくびれ・ヒップの大きさなど)
2.首・胴・手足の長さ
をじっくり観察します。
自分の骨格の特徴を知ることで、どんな服を着ればいいのかが見えてきます。
例えば「バストにボリュームがない」方は、胸元が開いた服を着ると貧相に見えてしまいます。
なので、胸元に立体感がある服を着てボリュームアップさせるべきです。
逆に「バストにボリュームがある」方は、胸元が開いた服が似合います。
こういった方は立体感のある服を着てしまうと逆に太って見えてしまいます。
あなたの身体の凹凸と首・胴・手足の長さに対して、どんな服が似合うのか常に観察する。
これが骨格診断のコツです^^
トップスの選び方
ではまず、トップスの選び方から説明します。
トップスを選ぶ際の観察点は、
1.首(ネックライン)
2.胸(バスト)
3.腰(ウエスト)
になります。
首(ネックライン)
まずは「首の長さと太さ」に注目しましょう。
首によってあなたに似合うネックラインが決まります。
首が長い人・・・Uネックなど襟元が詰まっているもの
首が短い人・・・Vネックなど襟元が開いているもの
首が長い人は鎖骨や胸に厚みがないので、襟元を開くと貧相になります。逆に襟元が詰まっているトップスを着ると、バランスがよくなり似合います。
首が短い人は鎖骨や胸に厚みがあるので、その厚みを活かします。襟元を開くトップスを選ぶとセクシーさを演出できます。
トップスを選ぶ際に一番重要なのがネックラインです。
そこをよくみて服を買ってくださいね♪
胸(バスト)
バストのポイントは「ひょうたん型かお椀型か」になります。
例えば代表的なトップスであるブラウスとシャツでいうと、
ひょうたん型バスト・・・ブラウスが似合う
お椀型バスト ・・・シャツが似合う
ひょうたん型はバストが下向きであるため、ふんわりとしたブラウスでも着太りなく着こなせます。
お椀型はバストに立体感があるため、バストの形に沿うシャツの方が着痩せして見えます。
自分がどちらのバストかわからない場合は、バストが下向きかそうでないかを観察してみてください。
下向きならひょうたん型の可能性が高くなります。
バストの形が綺麗に見えて、着太りしない。
これがバストのチェックポイントですよ^ ^
腰(ウエスト)
ウエストのポイントは、縦に「長い」か「短い」かです。
(胴長なのか、そうでないのか)
長い人・・・ワンピースではなくツーピースの服で上下を分ける。服でウエストラインをつくってあげるイメージ。トップスのすそはインして、ベルトをしましょう。
短い人・・・ウエストラインが出るピッタリとした服を着用します。トップスのすそはインしなくても不自然になりません。
ウエスト部分が長い人は胴長に見えてしまうので、服で理想のウエストラインをつくってあげるわけですね。
ウエスト部分が短い人は胴長に見える心配がないので、自分のウエストラインがわかる服を着ればOKです。
ちなみに自分のウエストが長いか短いかわからない方は、シャツとスキニージーンズを着てみてください。
シャツのすそをインした時としない時、どちらが様になっているかであなたのタイプがわかりますよ^_^。
パンツ・スカートの選び方
パンツ・スカートの選び方で重要になるのが、
1.ヒップの形
2.足の太さ
です。
ヒップの形
ヒップで重要なことは、ヒップが立体的か平面的かを観察することです。
平面的なヒップ・・・フレアスカートが似合う
立体的なヒップ・・・タイトスカートが似合う
自分のヒップの形がわからない場合は、「ウエスト部分がゴムで、生地が綿のタイトスカート」をはいてみて下さい。
それでヒップがすごく下がっているように見える場合は、平面的なヒップの可能性が高いです。
平面的なヒップはボリューム不足で見た目が寂しいので、ゆったりとしたフレアスカートでヒップを隠してしまいましょう。
逆にヒップがプリッと持ち上がって見える場合は、立体的なヒップの持ち主でしょう。
このタイプは本来のお尻のラインを出してあげればいいので、タイトスカートが似合います。
ところで、立体的なお尻の持ち主はプリッとしているのがコンプレックスに感じている方が多くいらっしゃいます。
でも見方によってはそれがセクシーになるかもしれません^_^
セクシーなお尻を隠すのはもったいないと思いませんか?
自分のアピールポイントの可能性があるかもしれません。
ヒップラインを出すことで、色っぽく艶のある女性に変身できるかもしれません^_^
何度も言いますが、重要なのは着て、観察する!
自分が着たい服を着ることも大切ですが、自分に似合う服を受け入れればもっと素敵になりますよ^ ^
足の太さ
足は「太もも」「ふくらはぎ」「足首」などに細かく分けることが出来ますが、今回はざっくりシンプルに考えます。
足が太い人・・・パンツが似合います
足が細い人・・・スカートが似合います
「絶対にこうしなければダメ!」というわけではありませんが、足が太い人ならどちらかと言えばパンツをおすすめします。
その理由は、スカートでシルエットを隠すよりも、パンツでシルエットを隠さない方が痩せてみえるからです。また、だらしなく見えないという理由もあります。
(太い足はシルエットを隠してしまうと逆にだらしなく見えます。だからパンツでもワイドパンツはおすすめしません)
ただ、足が細い方でも「スカートをはくと不細工にみえる」という場合は、ふくらはぎがどこから太くなっているかをみてください。
ふくらはぎが太くなっているところでスカート丈が終わっていると、不格好に見えてしまうので要注意です!
その場合は、ふくらはぎの太い部分を隠せるだけの丈があるスカートを選びましょうね。
このルールを元に、色んなパンツ・スカートを試着してみましょう♪
色んな服を試すことで、あなたの新しい魅力が発見できるかもしれませんよ。
骨格診断で自分の美しいラインを強調できる服を見つけて、
ワンランク上のオシャレさん♪になりましょう^_^
まとめ
骨格に合う服選びのコツは、
「どこを隠して、どこを出すか」
「どこを広げて、どこを絞るか」
これを常に意識することです。
様々な服を試着してみて、身体のラインが一番綺麗にみえる服を探していきましょう♪
試着せずに服を買ってしまう方が多いですが、必ず試着するクセをつけてくださいね(^^)。
岡山市北区問屋町にある女性スタイル専門パーソナルジム「ビプラス」代表。
●女性のダイエット・スタイル改善専門パーソナルトレーナー
●姿勢改善・スタイル改善セラピスト
●血流改善アドバイザー
「スタイル改善・血流改善」をコンセプトに、筋力トレーニング・ボディセラピー・分子整合栄養学をミックスさせた指導を10年以上行っています。